2021/3/15:もう春

3月も半ばに入った。今日は15日 総理大臣が言う3月は別れや出会いの季節で、今少し、、、。
 私が義務教育を終えたのも半世紀前のこの日であった。子供たちが巣立ってから学校行事は関心がない、故に今日が卒業式があったのかも知らない。けど、春です。寒さに耐えて咲く梅の花も散って梅の実が小粒ながらも見れるようになった。東京では昨日桜の開花が出されたが、温暖な気候に恵まれた三重県志摩町、ぼつぼつながらも桜の花を見られる。戦後の混乱期に物心つき、何もない時代やったで早寝早起き身の薬とか早起きは3文の得という言葉に踊らされてそれが体時計になった。
故に早起きは苦痛ではない。夕べに床に就く前に夜空の星を仰いだら南の中天にオリオン星座が輝きアルタイル、デネブ等の大三角形も、未明には同位置に蠍座が輝いていた。三重県志摩町星のきれいに見える町です。この星々の動きを見ていると心も休まる。日曜日の未明にはラジオ深夜便で久方ぶりに森田美由紀さんの声を聴きながら蠍座を見つめていた。人生相見ざることオリオン座と蠍座のごとし と,盛唐の詩人杜甫が詠んだ詩があった。地球の温暖化によることもあるがもう春です。漁に出る時の服装もも厳寒の時からは1枚少なくなった。もう春、春です。
 今志摩沖は高水温に移行したためか越冬イサキは食い立たずそのために沖合のビンナガ鮪や鰹を追いかけていますがやがてマダイの乗っ込みもあると思っています、、、、よろしくです

2021/3/3:3月

3月に入っています。
年寄りの言葉に、1月行って2月逃げて という言葉を少年期に何度も聞いた。
 言い得て妙で今納得をしています。
1日の夜半から吹き始めた南寄りの強風は、高水温から黒雲を作り陸地に向かって雨脚を強め、昨夕方には北風に変わり、3日の今日も空は晴れてはいますが北寄りの強風がまくっています。
 大地が冷えたのか室内と温度差があって窓に水滴を作っています。
頃は春、弥生3月きびしい冬に耐えてきただけに今少し寒さにもコロナにも耐えてください。
待てば海路の日和かな を信じて、、今志摩沖でビンナガマグロの漁で活気づいていますがその引き縄に鰹も交じってきました。春はそこまで来ています。

2021/2/4:南の風

今日は放射冷却もあって早朝は冷えたけど、太陽の上昇とともに気温は上がり日中は汗ばんだ。午後から日本海を前線を伴って下がってくる低気圧に向かって吹く南寄りの風がだんだん強くなって、我がかねやま気象台は 春一番 を宣言しょうかともったくらいです。 立春を過ぎて吹く南寄りの強風を春一番と定義するから、、
でも、早すぎるし風力計を携えてなかったから、、、
その南風を体に受けながら3杯ほど飲んだ、、寒極まって春の気が立つで立春、これから寒い日もありますがだんだんと暖かい日にあると思います。三寒四温の言葉もあるくらいですから、、、
 今わが国だけではなく世界中が大変な時です。わが身をかばい人に感染させないの気持ちを持って自覚して早期に通常に戻る考えをしてくださいねえ、、今志摩沖の水温は17,8度魚の食いはいいけど、、、

2021/1/20:大寒

今日は大寒、一年二十四節気の最後の大寒です。
夏の猛暑ならぬ炎暑の時にこの状態で冬が来るのだろうかと案じていましたが杞憂に終わった。
ここ数日の寒さは、地球の温暖化と叫ばれて久しいがそれを疑問視するくらいの冷えです。
気温は季節に合っています。
 でもよ、冬来たりなば春遠からじと言いますやんかもう、、もう少しの辛抱です。
 冬至の頃、熊野灘にに沈んだ夕陽は勢いを増してもう熊野の山に隠れるようになった。故に日没時間も20分くらい伸びた。
 国内だけではなく全世界大変な時でありますがここが我慢のしどころです。
我が家の隣にガマンの丘という所があって、老人たちがあつまる。じっとシバえているところに価値がある。それぞれの男女の顔に経験が皴と共に表れています。これ以上拡散させないためにシバえてください。いつか語り草でコロナに時期があったよねぇと言える時があると思うから、、今志摩沖の水温は17,9度、すぐ沖で鰹やビンナガ鮪の情報が入ってきます。

2021/1/11:鏡開き

今日11日は鏡開きに日です。全国的な行事だと思います。
熊野灘の北東部に位置し、男は漁師女は海女として栄えたこの地区は、年末に床の間や神棚や井戸、船などに飾った餅を下げて、あんこ餅やキナコ餅にして食し、一年の健康を祝う風習があります。私が少年の頃はまだ暗いうちに防寒衣料に身を包み海岸の程よい場所に神床を作り、海上安全を祈願しに来るくる人々に神床を電池で照らして場所を示し、供えてくれたものを専有した記憶もある。これで食いつないだといえば大げさに聞こえるかもですが、、、
 時よ時世は変わりもうこの行事は少なくなった。第一に我が家が行かなくなって久しいもんねえ、、
  年始の寒波から始まり、強風や波浪で出船日は限られ、今またコロナ禍で自粛が始まって、、、まぁ待てば海路の日和ありとの諺を信じて、、待っています。例年に比べて水温が高く和具沖で鰹の話もあります。

2021/1/3:明けましておめでとうございます

今日は正月三が日の最後の日です。
昨年はいろいろお世話になりました。本年も宜しくお願いします。
今大局的に大変な日々が続いていますが、人として生まれ人として終わる世に立ち止まらなく健康で先を目指さなければと思っています。  我が妻が東北の出であることは何度も書いた。約10年前になる東北震災の時に何度も東北に行った。
その折に気仙沼の公衆トイレに 『トイレも復興も今一歩前に』 と書いてあり、放尿をしながら、東北人の根強さを感じた。
その心意気を皆さんが感じて、警戒しながらも前に進まないかんと思います。
 良識ある皆さんがコロナの病原体を蹴っ飛ばす気持ちを持って、常時マスクや手洗いなど人との間隔を注意して気負付けて。前に進んでください