2021/1/11:鏡開き

今日11日は鏡開きに日です。全国的な行事だと思います。
熊野灘の北東部に位置し、男は漁師女は海女として栄えたこの地区は、年末に床の間や神棚や井戸、船などに飾った餅を下げて、あんこ餅やキナコ餅にして食し、一年の健康を祝う風習があります。私が少年の頃はまだ暗いうちに防寒衣料に身を包み海岸の程よい場所に神床を作り、海上安全を祈願しに来るくる人々に神床を電池で照らして場所を示し、供えてくれたものを専有した記憶もある。これで食いつないだといえば大げさに聞こえるかもですが、、、
 時よ時世は変わりもうこの行事は少なくなった。第一に我が家が行かなくなって久しいもんねえ、、
  年始の寒波から始まり、強風や波浪で出船日は限られ、今またコロナ禍で自粛が始まって、、、まぁ待てば海路の日和ありとの諺を信じて、、待っています。例年に比べて水温が高く和具沖で鰹の話もあります。

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