御座不動尊

熊野灘の北東辺にあって四面海に囲まれた前島半島の西側に御座地区がある。そこの山のふもとに不動堂がある。遠い昔空海が全国を行脚したときにこの地にわたり護摩を焚き、大地から生えたようにした自然石に自らの爪でもって不動尊を描いたといわれる。日本3大不動尊と石碑が建っていた。昔は御座地区1村ならず東海地区全般に名をはせたけど、先進国になって景気がよく生活が安定すると神頼みが下がるのだろうか?。出店は勿論参拝者も少なかった。御座地区の青年団や青年会の方々が頑張って手伝っていたけど、、、今は亡き私の父親が大の信者でいつもの年の今日の縁日に参拝していた。朝からの強風寒波で私も船を見回ってから足を延ばして不動堂の前で一心不乱になって般若心経と不動明王真言唱えて、お客さんの安全とわが身の安全とを祈った。   打ち枯れたようにしてあった弘法井戸も立派に復元してあった。これからも暇があれば行こうと心新たにした日でした。  またここは桜の名所でもありますからお客さんもよかったら、、、

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