春の嵐

昨日の昼過ぎから南東の風に誘われて降り出してきた雨は夕方には豪雨となって、正午頃小やみになったが夕刻の今はまた土砂降りになっています。春の嵐です。船の見回りに行って安全を確かめたけど、仕事もなんもできずに、暇を持て余して雨脚を見ながら叩いています。この間の春闘で大企業が軒並み満額回答をして社員の意気を高めたと報道されていた。あくまでも都会の大企業の話で地方の末端の会社までのことではない。まして、高騰した燃費と魚価の低迷におびえ生活防衛に悪戦苦闘している漁民の若手には他人の花です。黒潮の大蛇行、温暖化による高水温、が、漁獲の減量につながっています。熊野灘の北東部に位置し、大王崎を東端にして西に延びる前島半島。男は漁師女は海女として栄えた我が里の多くの先達は海に向かって船出した。沿岸から沿海、そして遠洋へと。地元に水産高等学校があって、幼児の時に姉に摑まって、姉が唄を歌いながらお手玉をしていて、見ながら聞いた。、、もしも私が男なら水産学校卒業して 七つの海に羽ばたいて 末は船長か漁労長  と。聞きながら俺ァ男やで水産学校出て船長になるぞと思ったもんです。遠くインド洋から南アフリカの沖まで,、、領海がが12海里やったから灯台は勿論街の明かりが見えるところで操業したときもあった。時代が時代やったで船位決定はほとんどが天測であった。ありがたいことに大過なく過ごされてきました。いま窓を打つ春の嵐を見ながら叩いています。、、、よろしくです。

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